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本サイトの位置づけ

GATIC-JAPAN(ガティック・ジャパン有限責任事業組合)の公式ウェブサイトです。本サイトの情報はGATIC-JAPAN(ガティック・ジャパン有限責任事業組合)の活動記録としてアーカイブされたものです。

本ウェブサイトは故亀岡秋男先生の顕彰とGATIC-JAPANの記録保管のため、一般社団法人知識環境研究会(https://www.ackk.or.jp/)が保有・管理しています。

参照:GATIC-JAPANの公式パンフレット 一般社団法人知識環境研究会

GATIC-JAPANとは

産業競争力の源泉はイノベーションの創出力にあります。イノベーション・モデルは今や、インクリメンタル・イノベーションから、ラディカル・イノベーションへ、モノ中心のプロダクト・イノベーションから付加価値の高いサービス・イノベーションへとパラダイム転換しています。製造業を中核とする日本企業は、モノ周辺のサービス分野にも積極的にのりだし付加価値を高める戦略が必要です。新サービス・イノベーションの基盤となる“サービスサイエンス”への期待も高くなっています。ここに、サービスをも取り込む「戦略ロードマッピング」を開発導入し、次世代MOTの戦略目標「ジャスチンタイム・イノベーション」への挑戦を提案したい。

ナノテク、バイオ、ITなどの先端科学技術の融合、さらには技術とサービスの収斂統合(コンバージェンス)は、企業の経営戦略、研究・開発、組織運営、更には国の産業・科学技術政策をも大きく変容させようとしています。まさに、サービス・製品・技術を統合するイノベーション・マネジメント・システムの高度化・インテリジェンス化が求められています。

従来の経営手法や成功体験は、このような最近の新しい環境に十分に対応できず、アカデミックな知識(理論・方法論)と企業経営の実践的な知識(実践知)の融合による新しい次世代技術経営(MOT)手法の確立とその実践が強く求められています。

このような問題意識を背景として、ETH(スイス連邦工科大学)、ノースウエスタン大学ケロッグ・マネジメントスクール(米国)、北陸先端科学技術大学院大学を中核とし、日米欧アジアの企業、大学などの参画を得て、産官学国際連携組織GATIC(Global Advanced Technology Innovation Consortium)を発足させました。

GATIC-JAPAN代表
亀岡 秋男(北陸先端科学技術大学院大学)

ガティック・ジャパン有限責任事業組合の概要

所在地:東京都千代田区丸の内1丁目9番1号八重洲本館9階

発足:2006年8月30日

事業内容:
(1)技術経営(MOT)に関する事業や技術の革新に関する調査研究業務
(2)技術経営(MOT)の科学的解明と学問的創成に関する研究会・学会の企画、運営
(3)技術経営(MOT)の革新と経営管理に関する方法論の開発
(4)技術経営(MOT)の革新に関するコンサルタント業務
(5)上記各項に関する国際共同調査研究、企画・戦略開発、および実施
(6)各種教育研修プログラムの企画、開発、実施
(7)国際会議、シンポジウム、ワークショップ、各種イベントの企画、運営
(8)出版物の企画、発行、販売
(9)前各号の事業に附帯する一切の業務

GATIC-JAPANの構成メンバー

GATIC-Japanのメンバー(2006年当時)は、以下のとおりである。
※敬称は略する。
※所属名は略称である。

Executive Members

 亀岡 秋男(JAIST:北陸先端科学技術大学院大学)
 香月 祥太郎(立命館大学)
 近藤 修司(JAIST:北陸先端科学技術大学院大学)
 難波 正憲(立命館アジア太平洋大学院大学)
 Hugo Tschirky(ETH:スイス連邦工科大学)

Associate

 神山 資将(知識環境研究会)

GATIC-Japan Fellows 2006

 青山 敦(立命館大学)
 石田 修一(立命館大学)
 内平 直志(東芝)
 小粥 幹夫(古河電気工業)
 小笠原 敦(モードツー)
 玄場 公規(立命館大学)
 小泉 敦子(日立製作所)
 鈴木 康之(松下電器産業)
 高田 みのり(太平洋セメント)
 中村 孝太郎(eCraft)
 野中 雅人(沖電気工業)
 藤原 哲郎(ティファニー)
 森 晋(ニコン)

GATIC-JAPANに関する資料